ハンドメイドの材料費の原価計算|端材・ロス・時間をどう入れるか
原価を低く見積もると、売れるほど赤字になることがあります。作品1個あたりの原価を、漏れなく出す方法をまとめます。
原価に入れるもの
- 材料費:ビーズ、布、金具、レジンなど、作品に使った分
- ロス:失敗作、端材、使い切れずに余った分
- 梱包資材:袋、箱、緩衝材、ラッピング、タグ
- 消耗する道具:接着剤、刃物、針など(月の使用量から按分)
材料費の出し方(例)
100個入りで1,000円のパーツを1個の作品に2つ使うなら、1個あたり20円です。生地は、1メートル1,200円で、1個に25センチ使うなら300円です。
ロスを加える
失敗や端材は、実際には必ず出ます。目安として、材料費に5〜15%のロスを上乗せしておくと、実態に近づきます。自分の制作で、1ヶ月の失敗の割合を数えると、より正確です。
道具と光熱費の按分
ミシンやレジン用ライトなどの大きな道具は、使える個数で割ります。5万円のミシンが、1,000個作れる想定なら、1個あたり50円です。
時間(人件費)をどう扱うか
原価に入れず、利益として確保したい金額に含める人が多いです。制作時間を計り、時給にいくら欲しいかを決めます。具体的な考え方は利益が出ているか確認する方法で解説しています。
原価の一覧表を作る
作品ごとに、材料費・ロス・梱包費・合計を、表にしておくと便利です。作品が増えたときも、価格の見直しが楽になります。価格の決め方はこちらです。